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中野駅周辺で街中アール・ブリュット展 コラボスイーツやアートラリー企画も

中野サンモール商店街「空中ギャラリー」(昨年の様子)

中野サンモール商店街「空中ギャラリー」(昨年の様子)

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 「NAKANO街中まるごと美術館!アール・ブリュット ~人の無限の想像力を探求する2026~」が1月24日、JR中野駅周辺などで始まる。主催は愛成会(中野区中野5)や商店街などから成る実行委員会。

(関連フォト)ライブパフォーマンスを行う岡本智美さん

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 アール・ブリュット(Art Brut)は「生(き)の芸術」という意味のフランス語で、正規の美術教育や文化潮流とは違い、作者独自の方法・発想で制作された芸術の総称。障害のあるアーティストの芸術も含まれる。16年目を迎える今回のテーマは「であうココロ、まじわるキオク。」。作家10人の作品展示を中心に、まち歩きを楽しみながらアートを感じ、出会い、語らうことができるという。

 同イベントでは、「商店街×文化芸術×福祉」が三位一体となって、人々の日常の身近な場所に、障害のある創り手を含む多様な人の表現や価値観に触れる機会をつくり、人と人、まちと人をつなぎ、多様性を享受する人づくりやまちづくりを目指している。

 1月25日~2月22日は、中野駅周辺の「中野ブロードウェイ商店街」階段ギャラリー、「中野サンモール商店街」空中ギャラリー、「中野南口駅前商店街」看板ギャラリー、「中野レンガ坂商店会」坂道ギャラリー、中野マルイ(中野3)隠れ家ギャラリーの5つのギャラリーで、作品をタペストリーやポスターで展示する。

 1月24日はプレイベントを予定。巨大なバナーや紙に好きなものや思い出を描くワークショップや出展作家・岡本智美さんのライブパフォーマンス、「かてコト」主宰の平澤咲さんと一緒に絵を描くワークショップを、中野区役所1階「ナカノバ」で開催する。同日、区役所1階「ミーティングルームB」には地元中野の飲食店などによる弁当や焼き菓子、いなりずし、コーヒー、ジャムや雑貨など10店舗が出店する。

 1月26日~2月20日は、三井住友信託銀行中野支店、西武信用金庫本店に、それぞれ1人の作家の作品を展示する。

 1月31日~2月19日は、なかのZERO(中野2)西館2階「美術ギャラリー2」で、実際に作品を展示するアール・ブリュット展「であうココロ、まじわるキオク。」を開催。有田京子さん、阿山隆之さん、岡本智美さん、尾澤佑貴さん、澤田真一さん、嶋津仁さん、清水千秋さん、辻勇二さん、西岡弘治さん、前田貴さんの10人の創り手たちのまなざしや手仕事から生まれた作品を紹介。2月14日にはギャラリートークを開催する。

 2月7日には、織田学園とのコラボを展開。織田製菓専門学校の学生たちが、アール・ブリュット作品から食材や味、香り、食感などを想像して製作したスイーツ4種類を同学園内「パティスリー・オダ」で販売する。

 全日程を通して、まちめぐり企画「キオクのアートラリー」を実施。「街角アール・ブリュット展」5会場を巡りながら対象の作品を探し、掲示されたQRコードを読み込んで「キオクのアート」を5つ集めると、抽選くじでオリジナルグッズが当たる。

 2月23日まで。

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