写真家・浅井愼平さんの作品展「HOBO(ほうぼう)」が現在、中野の「ギャラリー冬青」(中野区中央5、TEL 03-3380-7123)で開催している。
(関連フォト)浅井愼平さんの出版物やグラス作品なども展示販売している
浅井さんは1937(昭和22)年、愛知県瀬戸市生まれの写真家。早稲田大学在学中より映画製作に従事。1965(昭和40)年、日本広告写真家協会賞受賞。1966(昭和41)年、「ビートルズ東京」の写真集などでデビュー。その後、東京アートディレクターズクラブ最高賞受賞など、数多くの賞を受賞。1982(昭和57)年、映画「キッド・ナップ・ブルース」で監督を務めた。1991(平成3)年には、「美術館のある風景」をコンセプトに「海岸美術館」を房総千倉に設立。現在、大阪芸術大学大学院教授。著書に写真集「HOBO」、小説「セントラルアパート物語」、句集「夜の雲」など。
作品について、浅井さんは「流れていくものと、止められたもの。また止まったものが流れ、流れたものが止まって見える。人は写真術が誕生する前からそんな感覚や能力を持っていたに違いない。こころにはイマージュの部屋があって、そこに詰め込まれた記憶の集積は、それぞれに必ずしもつながっていない。けれども、宇宙の法則からは全てがオーバーラップしているはずだ」とつづっている。
開催時間は11時~19時。日曜・月曜・祝日定休。観覧無料。1月31日まで。