俳優が男性だけの劇団スタジオライフが2月5日から、本拠地「ウエストエンドスタジオ」(中野区新井5)で「My Night with Reg~レッジと過ごした甘い夜~」を上演する。
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原作はケビン・エリオットさん、翻訳は小田島恒志さん、演出は倉田淳さんが務める「My Night with Reg~レッジと過ごした甘い夜~」。倉田さんは「1994年にロンドンで観劇し、強く引かれた芝居。スタジオライフでいつか上演したいと思いつつ一歩が踏み出せずにいたところ、1996年に加藤健一さんが国内で初演した。初演時にイブニングスタンダード賞最優秀コメディー賞、脚本家組合最優秀フリンジ賞、翌1995年にはオリヴィエ賞最優秀コメディー賞、ドンマーウエアハウスで再演された2015年にはオリヴィエ賞最優秀リバイバル賞と数多くの受賞歴を持ち、今なお上演が繰り返されている。スタジオライフは旗揚げ41年目となり、腰を据えてじっくり向き合う戯曲に取り組みたいと考えたとき、この芝居を思い出した。覚悟を持って取り組む」と話す。
同作品は、1980年代の半ば、ロンドンのアパートの一室で繰り広げられる6人の男たちの物語。登場人物のガイ、ジョン、ダニエルは大学時代からの付き合い、そしてゲイコミュニティーで3人との付き合いの始まったバーニーとベニー、彼らの行きつけのパブ「カエルとトランペット」の従業員エリック。ガイは大学時代からジョンに引かれているが、心の内に秘めていて告白せずにいる。ジョンはガイの思いに気付かずレッジに好意を寄せている。だがレッジのパートナーはダニエル。このもつれた恋愛事情にバーニーとベニーのカップルが加わり、さらに浮気の糸がもつれていく。エリックの一歩離れた正直な問いが彼らの琴線を刺激。タイトルロールのレッジは舞台に登場しない。彼らの会話の中だけで語られる不在人物が男たちにさらなる混乱をもたらしていくストーリー。
キャストは、ジョンを笠原浩夫さん、ガイを曽世海司さん、エリックを千葉健玖さん、ダニエルを緒方和也さん、バーニーを前田倫良さん、ベニーを奥田努さんが、それぞれ務める。
料金は、一般=6,500円(2月5日と6日は5,500円)、学生=3,000円、高校生以下=2,500円など。2月15日まで。公演スケジュールやトークイベント開催日程などは公式サイトで確認できる。