校舎建て替えのため4月に仮校舎に移転する中野区立桃園第二小学校(中野区中野6)で3月7日、「ありがとう桃二小校舎」イベントが開催された。主催は同小PTA。
1921(大正10)年に東京府豊多摩郡中野町立桃園第二尋常小学校として文園町に開校した同校。1947(昭和22)年には中野区立桃園第二小学校と改称して現在に至る。1964(昭和39)年に建設された現在の校舎を解体し、その跡地に新校舎を整備する方針。太田晃子PTA会長は「長年、子どもたちや地域の交流の場となってきた学校で、思い出を胸に刻むためのイベントを開催した」と話す。
17時に体育館で開会式が始まり、酒井直人中野区長や森たかゆき中野区議会議長、田代雅規教育長や昭二町会の荒山幸次郎会長らが列席。実行委員長の須藤直樹さんは「卒業生としても、保護者としても、そして地域の人間としても、この学校には本当にたくさんの思い出がある。今日は校舎への感謝を込めて、楽しい時間を過ごしてほしい」と話した。
その後、体育館では「青年の主張」、校庭では大人気で食べられない人も続出した「桃二おやじの会」による「おやじのカレー」の提供、参加者らの手書きによる「校舎にメッセージを残そう!」などが行われ、19時ごろには校庭で打ち上げ花火と地元の和太鼓チーム「打越太鼓」が競演し、クライマックスを迎えた。参加者は2000人近くとなった。
新校舎の完成は2030年度中を予定している。