中野駅南口近くのスポーツクラブ「東京アスレティッククラブ」(中野区中野2、TEL 03-3384-2131)4階トレーニングジムフロアが3月4日、全面リニューアルした。
クラブ前にある「日本の会員制総合スポーツクラブ発祥の地」記念碑
1969(昭和44)年に同所で創業し、翌年には「日本の会員制総合スポーツクラブ発祥の地」となった同クラブは、都内を中心に大阪なども含めて10拠点を構える老舗のスポーツクラブ。企業内フィットネスの運営や運動会・レクリエーションの企画運営なども手掛けている。
今回はトレーニングジムエリアの老朽化に伴い、約20年ぶりに室内リニューアルの検討を進め、設計は同区内の一級建築士事務所「BISデザイン研究所」に依頼した。同事務所の赤星義彰社長は「高級感があって落ち着いた雰囲気になることをイメージした上で、照明も含めて配色に気を使って設計した」という。
同クラブの正村宏人社長は「室内のイメージは大きく変わり、お客さまからも『高級感がありながらもあたたかみがある』との言葉を頂いた。これからも安全かつ満足いただける環境をつくっていきたい」と話す。「次はプールエリアのリニューアルを進めていきたい」とも。