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新人監督映画祭、きめ台詞は「気持ちいー!」電エース中野など147作品が決定

河崎実さん監督「電エース中野」

河崎実さん監督「電エース中野」

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 中野セントラルパーク(中野区中野4)サウス棟「コングレスクエア」1階と地下1階でを使って11月28日から3日間開催される「第1回新人監督映画祭」の上映作品が決まった。

村上隆さん監督作品「めめめのくらげ」

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 「中野から、世界へ。」と題した新人監督作品を中心に日本のサブカルチャー文化の聖地「中野」を世界に向けて発信する。新人監督にとっての「開かれた映画祭=世に出るチャンスを与える機会」を創り、中野区を新しい映像文化の発展する地として活性化、世界を目指す映画監督を育てていくことを目的としている。

 今年7月から上映作品を募集し、招待作品を含めて250近くもの作品の応募があった。その中から著名な映画監督や、日本映画監督新人協会と新人監督映画祭プロジェクト合同会社のスタッフなどで協議し、3カ月以上をかけて上映作品を決定した。日本映画監督新人協会の大高正大会長は、「予想をはるかに上回る作品の数で、選定するのに多くの時間を費やしたが、どの作品も特徴があり、新人監督映画祭にふさわしいものが選べた」と話した。

 作品は、日本を代表する世界的ポップアーティストの村上隆さん初監督映画作品「めめめのくらげ」、気持ちがよくなると身長1200メートルの巨人に変身する河崎実さん監督「電エースタロウ」の第2弾作品「電エース中野」、アダルトビデオの帝王と呼ばれた男・村西とおるさんを15年間撮り続けた高槻彰さん監督のドキュメンタリー映画「ナイスですね、村西とおる」、野村宏伸さん主演で家族再生を描いたジャッキー・ウー監督作品「邂逅(かいこう)」など、3日間で147作品を上映する。

 3日間通しの共通チケットは2,000円。出入り自由。上映作品は決まっているが、上映場所のサテライト会場、中野の商店街とのコラボ内容、レッドカーペットの場所や登場する著名人などは、決まり次第ホームページに掲載する。

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