JR中野駅南口の東側線路沿いに1月8日、カキ専門店「牡蠣小屋 官兵衛」(中野区中野2、TEL 03-6304-8537)がオープンした。
「全国各地のカキを楽しむ」をコンセプトとした同店は、広島県や三重県、長崎県などの生かきを日替わり提供するのが特徴。提供するカキは営業日前日に決定し、提携する仕入れ先は10県前後に上るという。席数は、カウンター10席、個室席含め50席。
フードメニューは、「その日のおすすめ生ガキ」のほか、「カキと千切野菜のヴィネグレットドレッシング」(750円)、「カキグラタン」「カキとキノコのブロジェット(串焼き2本)」「カキのアヒージョ」(以上650円)、「カキと魚介の土鍋パエリヤ」(1,500円)、「カキと魚介のペスカトーレ」(1,200円)、「カキと水菜のゆずこしょうペペロンチーノ」(850円)などのカキ料理が中心。「朝採れ農園野菜のバーニャカウダ」などのサラダ、「自家製ピクルスの盛り合わせ」などの冷菜、「キャベツのアンチョビソテー」などの温菜、パエリヤやピザ、パスタなどもそろえる。
ドリンクメニューはイタリア産白ワインを中心に、「山崎プレミアムハイボール」「白州森香るハイボール」「ジムビームハイボール」、麦焼酎、芋焼酎、日本酒、ビール、カクテル、果実酒など。防腐剤やワックス不使用の愛媛県産レモンを皮ごと入れる「レモンサワー」(440円)などのサワー類も用意する。
浅田大介店長は「人生で一番長く生活した大好きな街、中野で出店できてうれしい。食通の中野の人たちに自分たちが提供する全国のカキを食べてもらいファンになってほしい。そのためには自信作を提供し続けなければならないというプレッシャーもある。地域の人たちに長く愛される店づくりを目指す」と意気込みを見せる。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分(ランチ営業は不定期)。