JR中野駅北口暫定広場（中野区中野4）で7月25日・26日の2日間、泡にまみれる野外イベント「泡パーク」が開催される。主催は「泡パ」をプロデュースする「Afro&Co. by アフロマンス」。

会場に「泡キャノン」で勢いよく泡を放出

　クラブ音楽のメッカとされるスペイン・イビサ島で生まれた「泡パーティー」が原形の同イベント。フロアに向けて泡マシンで大量の泡を放出し、参加者は泡だらけになりながら「音楽」と「泡」を楽しむ。

　日本では、パーティークリエイターのアフロマンスさんが2012年に原宿で初開催し人気イベントとなった。昨年は「NMB48」のプロモーションビデオや「チームしゃちほこ」のPRイベントなどとタイアップしたほか、豊洲の屋外スペース「MAGIC BEACH」（江東区豊洲6）で3000人を動員した野外「泡フェス」。今年は渋谷や京都のクラブで同イベントを定期開催するという。

　中野では「泡パーク」と銘打ち、JR中野駅と中野サンプラザに挟まれた屋外エリアにステージやDJブースを設け、周辺に「泡キャノン」で勢いよく泡を放出する。両日共「泡」キッズタイムがあり、キッズやファミリー向けに「泡と遊ぼう」が合言葉、「青空の下、非日常的な体験で理屈抜きの解放感や楽しさを体感」してもらうのが狙い。主催者によると「泡」は口や目に入っても害がない液体を使うといい、大人向けの「泡パ」タイムでも、ステージライブ、パフォーマンスと「泡」が楽しめるという。会場にはぬれた服を着替える更衣室も用意する。

　出演者は「軟式globe。'15」「マークパンサー」「Takeru John Otoguro（block.fm）」らを予定している。

　アフロマンスさんは「これまで夜や大人向けのイメージが強かった『泡パ』を、中野のオープンスペースでファミリー向けや街おこし向けにカスタマイズした。これまで参加したいけどできなかった、そんな方こそぜひ参加して泡にまみれて欲しい」と参加を呼び掛ける。

　開催時間は、泡キッズタイム＝10時～12時、泡パタイム＝13時～18時。チケットは、キッズタイム前売り＝1,000円、キッズタイム当日＝1,500円、泡パタイム早割＝2,900円、泡パタイム一般前売り＝3,400円、泡パタイム当日＝3,900円、泡パタイムグループ割（4名まで）＝12,000円。イベント詳細や購入方法は公式サイトで確認できる。