中野区産業振興拠点「ICTCO(イクトコ)」(中野区中野4、TEL 03-5942-6007)で8月24日、「第1回 ビジネスディギングフェスティバル」が開催される。
同イベントは、ICTやコンテンツビジネスのアイデアを発掘(ディギング)し、起業を支援するイベントで、第1回のテーマは「3D」。起業を目指す個人やグループ(法人を除く)から工業用3Dプリンター、パーソナル3Dプリンター、金属3Dプリンター利用や作品などを盛り込んだ「3D」関連のビジネスアイデアを広く募集し、コンテストを行う。
イベントの起案者の一人で中野ブロードウェイ(中野5)で「あッ3Dプリンター屋だッ!!」(TEL 03-6278-7642)を経営するICTCOアドバイザー山田眞次郎さんは、「3Dプリンターを使ったビジネス・アイデアや、人の生活を豊かにする3Dプリンターの活用方法、3Dプリンターを中心に人々が集まるようなビジネス、全く新しい概念の3Dプリンター製作など、何でもいい。固定概念にとらわれないアイデアをたくさん出してほしいし、本気で起業したい人に応募してほしい」と応募を呼び掛ける。
1位には賞金100万円(ビジネス試作費用として)が授与されるほか、知的財産権は応募者が保有したまま「ICTCO起業支援プログラム」で起業の支援を行う。2位以下にも3Dプリンター1台進呈やICTCO会員の年会費免除などの特典が用意されている。
応募期間は8月24日17時まで。応募要領や選考方法などは「ICTCO」ホームページなどで確認できる。