織田ファッション専門学校と織田きもの専門学校(中野区中野5)は合同で12月7日、「針供養祭」を開催する。
同校恒例の行事となっている同祭。着物や洋服を縫う際に使って折れたり曲がったりした針の労をねぎらい、感謝の意をささげるもの。同校地下ホールの特設祭壇に30丁(30×50×20センチ)サイズの特注豆腐2丁をお神酒・海の幸・山の幸・果物と共に供え、神主が玉串を奉納した後、この豆腐に使えなくなった針を刺して供養する。
学生のほか、同校の同窓生、着物愛好家を含む約300人が参加し、祭事後は伝統行事が滞りなく終わったことを報告するため、同校の学生約100人が和服姿のまま中野駅周辺の商店街を練り歩く予定。
開催は10時から。場所は織田学園第8校舎地下グリーンホール。一般も観覧できる。