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中野BWで「何者からかの手紙」50号記念イベント 「火星からの切手」進呈も

「何者からかの手紙」

「何者からかの手紙」

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階の書店「タコシェ」(TEL 03-5343-3010)で現在、自主制作出版物「何者からかの手紙」の50号出版記念イベント「大配達」を開催している。

イベント中に数量限定で進呈する「火星と地球を結ぶ切手」

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 同店では、最初の封筒「火星人からの手紙」(162円)が4年前に登場し、その後不定期に「バスガイドからの手紙」「ピッチャーからの手紙」「窓の向こうからの手紙」「果たし状」「退屈届」など、毎回差出人が異なるわら半紙4枚~5枚程度で1話完結の物語が入っている封筒を販売しており、50通目に当たる「調査員からの手紙」が登場したタイミングで記念イベントを開催することとなった。

 イベントでは、50通記念の消印を押印した「何者からかの手紙」全50種類を販売。購入者には1通目「火星からの手紙」で使われたという「火星と地球を結ぶ切手」を数量限定で進呈するほか、特設ポストも設ける。

 店主の中山亜弓さんは「差出人が火星人だったり、ビスケット工場、ツチノコ、鼻、火曜日、ロボットだったりと、ファンタジックな手紙を手にした人だけがワクワクできる不思議な物語。普段はアングラやサブカルと形容されるタコシェだが、期せぬ手紙を受け取る楽しみを、老若男女に伝えられたら」と話す。

 営業時間は12時~20時。8月5日まで。

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