「ピュレグミ」などを製造・販売するカンロ(中野区新井2、TEL 03-3385-8811)は日本グミ協会(中野2)と合同で9月3日、グミパーティーを開催した。
「ピュレグミ」プロモーション担当で同社開発本部係長の入江由布子さんが「グミの日(=9月3日)に何か面白いことができないか」と同協会の武者慶佑会長に相談し実現した同イベント。8種類の発売済み「ピュレグミ」と発売前のものなど合わせて約1000袋を用意し、申し込みのあった参加希望者の中から抽選で選ばれた数組の親子を含む約30人が参加した。
グミは、市販の形のものをそのまま開封したものだけでなく、炭酸水漬けやヨーグルト漬けにしたもの、チョコレートに付けて楽しめるものなども用意。同社開発メンバー指導の下で参加者が自分たちでグミを作る体験もした。最初はうまくいかず、グミが固まってしまい、容器の中から出なくなるというハプニングもあったが、参加者はコミュニケーションをとりながら楽しんでいた。20代の女性は「本当にグミが大好きで、毎日食べている。グミメーカーさんでいろいろなグミが食べられるなんて幸せ」と話した。
武者会長は「今年はグミの日にいくつかイベントを仕掛けた。来年はグミ好きな有名人を発掘してコラボし、グミ業界をさらに盛り上げていきたい」と意気込む。「ポッキーの日(11月11日)に追い付け追い越せ」とも。