新井交差点北側の中野通り沿いに2月25日、ラーメン店「麺屋はし本」(中野区新井1)がオープンした。
有名店「東池袋大勝軒」本店(豊島区南池袋2)で故・山岸大将や飯野大将の下で修業し、同店舗関係でシンガポールでもラーメン作りをしていた橋本健太朗さんが帰国し、「毎日でも食べたくなるラーメンを」をテーマに店主として開業した同店。魚介とんこつ系のラーメンを提供する。席数は9席。
メニューは「らー麺」(750円)、「味玉らー麺」(850円)、トッピング全部のせ「特製らー麺」(950円)と、マレーシア産の辛み「チリパディ」を使った「辛味らー麺」(850円)、「辛味味玉らー麺」(950円)、「辛味特製らー麺」(1,050円)の6種類。のりやメンマなどのトッピングのほか、ご飯(100円)、瓶ビール(500円)も用意する。
店主の橋本さんは「中野は衣食住がそろっていて、物価も家賃も高くないが、最近では新しいエリアができて、社会人や学生が増えたと聞いている。山岸大将に深い縁もあるので、中野に決めた。奇をてらわず、この街の人たちがいつも食べたくなるような、ホッとする味を追求したい」と話した。「つけ麺は夏ごろまでには完成させたい」とも。
営業時間は11時30分~19時30分(スープが無くなり次第終了)。