JR中野駅の北口二番街に2月16日、ラーメン店「広嶋流 鯉のぼり 中野店」(中野区中野5、TEL 03-5942-9808)がオープンした。
広島市の老舗麺類店が東京ブランドとして運営し、広島流の「激辛つけ麺」「汁なし坦坦麺」を売りとする同店。店長の高山雅晴さんによると「10年ほど前から広島市内で新たなソウルフードとして定着しつつあるつけ麺や坦坦麺を東京にも届けに来た。そのためにスタッフ全員、東京に移住した」という。席数は7席で、季節によっては店先でも食べられる。店内は壁紙や店内映像など、広島東洋カープ一色で、赤ヘル軍団を球団史上初のリーグ優勝や日本一に導いた時の古葉竹識監督のサインなどが展示されている。
メニューは、「1番=甲子園(小辛)」「2番=プロ野球(中辛)」「5番=殿堂入り(超激辛)」などさんしょうで5段階の辛さが選べる「汁なし坦坦麺」(580円)、「2番=高橋慶彦(ゆる辛)」「3番=衣笠(小辛)」「8番=山本浩二(大辛)」など名選手の背番号に合わせた10段階の辛さが選べ、つけスープが冷たいのが特徴の「激辛つけ麺」(680円)や「麺なし激辛つけ麺」(580円)のほか、広島の地ビール「宮島ビール」(500円)や「キリン一番搾り小瓶」(350円)、ライスや生玉子、ウーロン茶などを用意する。
高山店長は「辛いものが好きな人だけでなく、最近カープ女子にも少しずつ来店していただいていてうれしい限り。自分たちが長年研究してきた『広島流』の坦坦麺や、野菜たっぷりの辛いつけ麺をぜひ試して欲しいし、広島や赤ヘル気分を味わってもらえたら」と話した。
営業時間は、11時~15時、17時~23時(スープが無くなり次第終了)。火曜定休。