西武新宿線都立家政駅北側の新青梅街道近くに昨年8月にオープンした「たこ焼き酒場 もんもん」(中野区鷺ノ宮1)に2月下旬、新メニュー「ローストビーフ丼(大盛り)」が登場して話題となっている。
3種のダシを使った生地にオリジナルブレンドのソースで食べるたこ焼き(6個、250円)をメインに、変わり種たこ焼き、なすのひき肉はさみ揚げやピーマンの肉詰めなど、居酒屋メニューを提供している同店。ランチタイムにはご飯盛り放題・ルーかけ放題の「牛すじトマトカレー」(400円)など話題性のあるメニューを提供している。
今回話題となっているのは大盛り「ローストビーフ丼」(1,000円)。通常の並盛りは600円となるが、丼にご飯を普通に盛り付け、その上にローストビーフを幾重にも重ねて作る同メニューは総重量1キログラムを超えるという。ネット上では「すごすぎる」「これは食べたい」などの書き込みがあるほか、実際に食べた人の感想は「ローストビーフの量がハンパない」「これで千円は安すぎる」とのコメントも見られる。
店主の酒井克己さんによると、「牛すじカレーの牛肉を仕入れる際、その部位だけ仕入れると高くついてしまい、安くておいしいカレーが提供できないので、牛肉を塊で仕入れるようになった。その時に、カレーには使わない部分が副産物として出るのでローストビーフ丼にしてみた。大盛りを山盛りにしたのは、ずばり話題づくり」と言う。「ランチでカレーやローストビーフ丼を出すようになってから、夜にも足を運んでくれる客がいてうれしく思う」とも。
営業時間は11時~23時。