中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で5月16日、「日ペンの美子ちゃん原画展」が始まる。
(関連フォト)初代から6代目までを展示する「日ペンの美子ちゃん原画展」
1972(昭和47)年に雑誌広告に登場した日本ペン習字研究会(=日ペン)のボールペン習字通信講座イメージキャラクターである「日ペンの美子(みこ)ちゃん」の漫画が今年1月、約10年ぶりに漫画家・服部昇大さんの手により復活したことを記念した同展。
矢吹れい子さん、森里真美さん、まつもとみなさん、ひろかずみさん、梅村ひろみさん、服部さんと、現在まで6人の作家によって描かれてきた同キャラクター漫画の、印刷される前の原稿や掲載誌面の実物などを展示する。初代から6代目までの「美子ちゃん」を同時に展示するのは初。
イベントでは生原画の展示のほか、ペンケースやノートなどの文房具、缶バッジ、パスケース、スマートフォンケースなどの公式グッズの販売、5月20日15時~16時には5,000円以上の購入者を対象とした6代目作家・服部さんのサイン会も行う。
同画廊代表の佐山有史さんは「少女時代に誰もがつい読んでしまった『日ペンの美子ちゃん』のマンガ。広告でありながらもその愛らしいキャラクターと時代を反映したストーリーで、いまだ数多くの女性の記憶に残り魅了し続けている。見応えのある歴代の生原稿は圧巻、ファンシーなグッズもたくさん用意している。淑女のみなさま、会場でお待ちしています」と話す。
営業時間は12時~20時。展示内容や販売商品などの詳しい内容は同画廊のホームページで伝える。