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「コロッケ西郷亭」中野本店が閉店へ 「寂しい」「再開願う」の声止まず

「コロッケ西郷亭」中野本店が閉店へ 「寂しい」「再開願う」の声止まず

「コロッケ西郷亭」店内と店主の和田慶子さん

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 JR中野駅北口中野通り沿いにある「コロッケ西郷亭」(中野区中野5、TEL 03-3228-3628)中野本店が6月24日、閉店する。

オープン当時にはメイド風のユニフォームも登場した

 中野区内のご当地グルメコンテスト「中野の逸品グランプリ」の常連で、複数の受賞歴を持つ同店。店主の和田慶子さんによると、もともとは完全オーダー制の非対面式キッチンで始めたが、「揚げたてだとバスや電車の中でいい匂いがして困る」「待たずに買えたらいいのに」という声が客から寄せられ、オーダーされた商品を揚げたてで提供することとは別に、あらかじめ揚げて並べておくバイキング形式のコロッケ専門店として1990年にオープンした。

 JR中野駅公認のご当地弁当イベント「ザ・中野の駅弁」への参加、アニメ「甘城ブリリアントパーク」や都市型屋外音楽イベント「Re:animation(リアニメーション)」とのコラボ、2016年には同店のコロッケが中野区ふるさと納税寄付金の返礼品に指定されるなど、さまざまなチャレンジや地域との関わりを大事にしてきた。「菜の花コロッケ」「あさりクリームコロッケ」「深海魚バーガー」などの変わり種商品や、バレンタイン限定「ミルクチョココロッケ」「ホワイトチョココロッケ」などにもチャレンジし、中野区内の老若男女に愛されているコロッケ店としてテレビなどのメディアにもたびたび登場した。

 閉店を決めた経緯について、和田さんは「テナントとして入っているビルが数年後に建て替えとなることが決まり、それに伴い借家契約の継続を断念せざるを得なくなった。近くに移転するべきかどうか、本当に悩んだ末に、いったん閉店するという苦渋の決断をした」と話す。製造工場として現在も稼働しているセントラルキッチン(野方2)や西郷亭駒沢店(世田谷区上馬4)、お弁当とオードブルのデリバリー事業、ネット通販事業は今まで通りの運営となる。

 中野経済新聞のフェイスブックページなどには、閉店を知った人たちから、「人生初アルバイトの懐かしい思い出です。本当に美味(おい)しいお店です。閉店はとても寂しいですね(T-T)」「残念です」「ぜひ近場の別の場所で再開されることを願ってます」(以上、原文ママ)などの声が寄せられている。

 和田さんは「27年もの間、自分たちの作るコロッケや西郷亭を愛していただき、本当に感謝している。中野店はなくなってしまうが、お弁当とオードブルのデリバリー、ネット通販は今まで通りなので、これからも応援してほしい」と呼び掛ける。「こんなにたくさんの人から『再開してほしい』と言われたことは決して忘れない。いつかまた中野でお店が出せるよう考えてみたい」とも。

 営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。

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