なかのZERO(中野区中野2)西館1階・2階で7月1日・2日の2日間、子育てをテーマとした地域づくりイベント「なかの育フェス」が開催される。主催は中野まちのエンガワ・プロジェクト。
同団体らが2013年、「6年間は開催する」と宣言して初開催し、今回で5回目となる同イベント。「アート」や「遊び」の要素を多く取り入れ、子育て・子どもを中心とした地域のつながりづくりを目的に、今回は「出会う」「つながる」「あそぶ」「つくる」を合言葉に、「まちづくりは芸術だ!?~子どもを育てる、大人を育てる まちを育てる~」をコンセプトとしている。
同施設の1階と2階を使い、目的やコンセプトによりエリア分けをしてさまざまなイベントを展開する。1階には、ライブパフォーマンス実施やお休み所、リフレクソロジーなどもある「いくゾウ広場」と、助産師や歯科医師などに相談などができるエリア「ほっと子育ての街」。
2階には、身近なアート体験、手作りの楽しみや自然を感じるワークショップが集う「アート森もり」と、「あいうえお商店街」「段ボールおもしろマンション」の展示や古本市、お手伝いで専用通貨がもらえて市場などで使える「あそび村」。2階の和室では「イヤイヤ期もこわくない」「パパ・ママ講座」などのセミナーも開催予定。会場では、育児に役立つ幅広い情報が掲載されている「育マップ」なども配布する。
開催時間は、7月1日=11時~16時、同2日=10時~15時。セミナーやライブ開催時間など、詳しくはホームページで確認できる。入場無料(一部材料費などがかかるものも)。