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中野「DAM倶楽部」がリニューアル カラオケとフィットネス融合、「うたう毎日」テーマに

施設内「スタジオA」の様子

施設内「スタジオA」の様子

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 第一興商(品川区)は7月3日、運営する会員制の介護予防・健康増進施設「DAM倶楽部」(中野区新井2、TEL 03-5942-8030)をリニューアルオープンする。

施設内「スタジオB」の様子

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 2013年4月、近隣の高齢者向けに介護予防や健康増進に有効な歌や音楽を組み合わせたプログラムを提供する場としてオープンした同施設。今回のリニューアルでは「うたう毎日」をテーマに、これまでの実績や客のニーズを踏まえ、より楽しみながら健康づくりができる施設にしたという。「カラオケ」と「フィットネス」を融合させた新しいプログラムを導入し、歌唱が中心の「スタジオA」、有酸素マシンを使用して声と体を鍛える「スタジオB」を常設した。

 「スタジオA」では、一般社団法人日本音楽健康協会が認定する音楽健康指導士の下、「DKエルダーシステム」を活用したプログラム中心の講座を実施。「スタジオB」では、「リカンベントバイク」をこぎながら発声するオリジナルのボイストレーニング「Karadio(カラディオ)」を実施する。

 「DKエルダーシステム」とは、音楽を使う、体を使う、目で見るといったプログラムの提供を通じて、高齢者の心と体を元気にすることを目的とした介護予防・健康増進コンテンツ配信システム。今年4月には同社と中野区が提携し、同区は同システムを活用した介護予防事業を区内高齢者会館など20カ所で一斉に開始している。

 同社は1976(昭和51)年に同区内で設立、日本で初めて業務用カラオケを考案し、事業を開始。1989年に品川区に本社ビルが移転するまで同区内に本社(現在東京支店ビルで「DAM倶楽部」所在地)があった。

 営業時間は9時30分~18時。日曜休館(イベント時は除く)。利用料金など、詳しくはホームページで確認できる。

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