食べる 買う 暮らす・働く

中野区観光大使4人が食べ歩き誌「おためしっくす」の「オタメシスト」に就任

「オタメシスト」の折井理子さん(左)、神田山緑さん(後列)、メトロポリちゃんVさん(前列)、NORIさん(右)

「オタメシスト」の折井理子さん(左)、神田山緑さん(後列)、メトロポリちゃんVさん(前列)、NORIさん(右)

  • 53

  •  

 中野区観光大使の4人が12月5日、エフ・スタッフルーム(中野区中央4)が発行している「試して得するお役立ちマガジン おためしっくす」の飲食店を食べ歩いてリポートする「オタメシスト」に就任した。

(関連フォト)中野区大和町のカレー店「豆くじら」でのひとコマ

[広告]

 中野区内のランチ情報やイベント、コラムなどを掲載していた「おこのみっくすマガジン」が廃刊となり、今年9月1日に掲載店のメニューが割り引きとなるなど「中野を極めるはじめの一歩」をコンセプトとした有料誌となった同誌。12月5日のVol.2発刊と同時に、中野区観光大使のうち講談師・神田山緑さん、ミュージカル女優・折井理子さん、地下アイドル・メトロポリちゃんVさん、プロレスラー・NORIさんが同誌片手に掲載店を食べ歩く「オタメシスト」に就任した。

 就任後4人で集まり、同誌に掲載されている割引メニュー60点の中で一緒に巡る店18店舗を決めたという。12月19日の時点で4人そろって訪れたのは「バーシンシアリー」(中野5)、「ハドソンダイニング」(東中野3)、「惣菜(そうざい)屋敷ぱた亭」(江古田3)、「カリーショップ豆くじら」(大和町1)、「パティスリーEriya」(本町4)など。同誌の藤原秋一編集長は「中野の華になりそう。お試しの道しるべ、観光大使の4方が照らす街巡りのともしびに喝采」とエールを送る。

 「オタメシスト」としての活動は、来年2月上旬までには最初に決めた18店舗を回り、プライベートでも多くの掲載店を回るという。

 神田さんは「オタメシストとして、新たな顔でお店を回ることができたことで、われわれがお店とお客さまとをつなげる潤滑油や出汁(だし)になっていければうれしい」と話す。

 折井さんは「中野生まれ中野育ちの私だが、いままで行ったことのないお店がいっぱいあり、中野の魅力を再発見できた。自分の行動範囲から少し飛び出して、中野にあるさまざまなお店のことを知ることができた。中野はやはり多種多様な面白い街だなと、どのお店に行ってもきっと思えるはず」と話す。

 メトロポリちゃんVさんは「気になってたお店や、入りたいけどちょっと私には敷居が高いかなと思っていた店が載っていて、思い切って行くことができた。臆病な私の背中を押してくれて、しかもお安くなっていてさらに行きやすい。メニューも決まっているので、普段自分では選ばないようなものも食べられて、初めて食べるおいしさに感動し、新たな好物が生まれる」と話す。

 NORIさんは「食べ歩きが趣味な自分には最高。知らないお店や今まで行ってみようと思ったお店が割引で利用できるので、行くきっかけにもなり、行ったことあるお店も店舗によって新作が楽しめる。全て回って楽しみたい」と話した。

 「おためしっくす」はA5判、116ページ。価格は800円。中野区内書店、セブン-イレブンの同書取扱店、中野駅ニューデイズ、元「おこのみっくすマガジン」設置店などの直販契約店、「食のお試しメニュー」参加57店などで取り扱う。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース