中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で1月3日、「謹賀新年!タロウとウルトラ初詣」が始まった。
同展は、1973(昭和48)年4月から1974(昭和49)年4月まで全53話が放送された特撮テレビ番組「ウルトラマンタロウ」のBlu-ray ボックス発売記念特別企画展。「ウルトラマンタロウ」撮影時に使われたアイテムや関連パネルなどを展示するほか、「金色のウルトラマンタロウ」「ピンク色のカネゴン」「新春カラーのタイラント」などの限定カラーソフビ人形や、「ウルトラの父」「ウルトラの母」などの絵馬、「墓袋」などの福袋も用意した。
開店時間となる12時には、男性客を中心に小学生くらいの男の子がいるファミリー数組、外国人など店外に60人以上の行列ができた。一番に並んでいた50代の男性は「目黒区から来た。金のタロウやピンクカネゴン目当てに来たが、早くから並んだかいがあった」と話していた。福袋は初日分がほぼ売り切れ、レジの処理が間に合わず会計待ち行列もできていた。
同画廊代表の佐山有史さんは「自分たちの世代もワクワクするウルトラマンシリーズ。その中でタロウはファンの中では特別な存在。この場所でウルトラマンに憧れたあの頃のワクワク感を思い出してほしい」と話す。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。今月16日まで。13日には「うす怪獣モチロン」来襲イベントを開く。