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新中野に完全個室型シェアオフィス 空き家リノベーション物件で起業家支援

キッチンもある「G-style」の共有スペース

キッチンもある「G-style」の共有スペース

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 地下鉄丸ノ内線の新中野駅と東高円寺駅の間の青梅街道沿いに11月、起業家向けの完全個室型シェアオフィス「G-style(ジースタイル)」(中野区本町6)がグランドオープンした。

(関連フォト)「G-style」テラスエリア

 鍵付きの完全個室でデスクなどの什器も付いている6部屋と、シャワールーム、テラス席、キッチンカウンターや打ち合わせなどができる共有スペースなどを備える同施設。9月にリノベーションを行い、試験的に運営を始めていたが、設備などが完全に整い今回のグランドオープンとなった。

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 手掛けたのは中野区と杉並区で3店舗を運営する不動産会社ガリバー(中野5)。吉川健一社長は「2017年に相談を受けた物件。住居としては売買・賃貸できない等条件があり、なかなか買い手が付かない状態だったが、ちょうどその頃、中野区が主催する起業支援活動に参加、中野区を拠点に事業をスタートしたい人々から起業に関する相談を受け、『利活用の難しい空き物件』と『起業を志す人たちの支援』の双方の思いを実現し、中野駅周辺だけでなく中野区全体がより魅力ある街として活性化できれば」と思い実現したという。

 部屋数は6部屋(6.8~7.7平方メートル)で、賃料は6万円~6万2,000円、共益費は1万2,000円~1万5,000円。会社の登記も可能。

 吉川社長は「起業を目指す方も、パソコンがあればすぐに仕事が始められる環境。共有スペースにキッチンもテラスエリアもあるので、異業種交流なども自然に生まれるはず。起業家を支えられる空間になれば」と話す。