モンゴルの魅力を日本に届けることを目的としたコンサート「モンゴルと日本の架け橋コンサート」が来年1月10日、なかのZERO(中野区中野2)小ホールで開催される。
なかのZEROで「モンゴルと日本の架け橋コンサート」 モンゴルの文化や伝統結集
モンゴル西部のホブド県で生まれ、モンゴル国立民族歌舞団に所属してモンゴル民族舞踊ダンサーとして活動し、2014(平成26)年にツーリズム・ビジネスの勉強のため来日したツェデンビャンバー・ナランゲレルさんが企画した同イベント。日本人の妻と娘がいるナランゲレルさんは「日本に感謝しつつ、母国モンゴルの魅力を日本に届けたいと考えた」という。同イベントでは、モンゴルの著名アーティストや伝統民族音楽グループらによる楽器演奏・舞踊ダンス・民謡などのライブパフォーマンスを行う。
参加アーティストは、2009年に男性5人・女性1人で結成された、モリンホール(馬頭琴)、ドンブラ、ヤタガ(モンゴル琴)、ジンベ(打楽器)のグループで、ツォール(縦笛)・口琴・ギターなどさまざまな演奏のバリエーションを持ち、ホーミーも歌う人気アーティスト「フスグトゥン(Khusugtun)」のほか、モンゴル民族楽器グループ「イフタタラガ(IKH TATLAGA)」、オルティンドー(モンゴル民謡)歌手のガンホヤグ・バトツェツェグさんやオットホンバイラさん、モンゴル民族舞踊家のグンゲーダシ・ブルマーさんやツェデンビャンバー・ナランゲレル(ナギ)さんと、日本人枠として和太鼓奏者の濵野友也さんも登場する。
開演は19時15分~。チケットは4,500円で、ウェブサイトから申し込む。