中野サンプラザホール(中野区中野4)で1月13日、中野区在住者の「新成人」を対象とした「中野区成人のつどい」が開催された。
この日、中野区で成人を迎えたのは3147人、会場参加者は1500人程度。13時30分のオープニングムービー上映後、新成人である濱﨑未育(みく)実行委員長、本(もと)和陽副委員長、森雄紀さん、及川茜さん、笠井紫温さん、佐藤日香さん、東條雅臣さん、長尾享香さん、遠藤迅さん、中野億佳さんの実行委員会メンバー10人が登壇し、開催宣言を行った。
第1部では、国歌斉唱や区歌斉唱の後、酒井直人中野区長、高橋かずちか中野区議会議長らが祝辞を述べた。酒井区長は「社会人として責任を持ち、学校や地域で活躍することを願っている。今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催される。令和に変わり、新しい時代の幕開けに向かって成人となった皆さんは、まさにこれからの時代を担っていく。みなさんと一緒に未来を切り開いていきたい」と話した。
第2部では、キリンホールディングスの協力による「一緒に考えよう、お酒との楽しく正しい付き合い方」講座、時折会場から拍手が沸いた地域団体「B-BLINE DANCE STUDIO」によるダンスパフォーマンス、お笑い芸人「テツandトモ」によるお祝いライブなどが行われた。「テツandトモ」は実行委員や会場を巻き込みながら「なんでだろう」の振り付けをレクチャーし、終始会場を沸かせていた。
式典は滞りなく、お開きとなった。