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中野・城山にシェアハウス 3カ月かけ空き家をDIY改装、一芸入居者求む

シェアハウスをDIYするオーナーの山本真梨子さん(左)

シェアハウスをDIYするオーナーの山本真梨子さん(左)

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 JR中野駅と東中野駅の中間にある城山エリアに12月13日、シェアハウス「やどや・わっか家(wakkake)」(中野区中野1)がオープンした。運営は「やどやグループ」(同)。

(関連フォト)やどや「わっか家」シェアハウス内部

 同施設オーナーの山本真梨子さんは中野駅周辺でいくつかの外国人向けゲストハウスを運営していたが、新型コロナウイルスの影響で宿泊客が皆無となり、ゲストハウス事業を廃業した。山本さんは「ゲストハウス事業の時も自分たちで部屋を作って楽しい外国人たちと過ごしてきた。今回コロナのこともあるので、楽しい住人たちと日本を元気にできるような場所にしたいと考え実行に移した」と話す。

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 シェアハウスは5部屋。コンセプトは「面白い人に住んでほしい東京中野のシェアハウス」。山本さんとゲストハウスの元スタッフ、管理人の3人の女性のみで3カ月かけて、壁を壊し、天井や床を張り替えた。「資金もなかったので自分たちでやるしかなかった。終わりが見えない中で毎日毎日コツコツ作業をして、オープンにこぎ着けることができた。閑静な住宅街の中にある昭和のドラマセットのような、完成図の無いツギハキシェアハウスが完成した」と山本さん。部屋は1人部屋と2人部屋合わせて5部屋。

 部屋は「楽器が演奏できる」「大道芸人のたまごだ」「ものづくりが好き」「絵を描くことで生計を立てたい」「お笑い芸人を目指している」など、創作活動をしている人、面白いことが好きな人に住んでほしいという。山本さんは「一緒により良い住み処に進化させ続けたい。住人同士や地域とのつながりで仕事面でも補い合い、助け合いができる環境づくりを目標としている。「シェアハウスでオンラインサイトを立ち上げ、住人の方々の創作活動の動画配信や物販をわっか家ブランドで発信したい。現在準備中の古民家秘密基地で、住民による日替わりカフェや子ども食堂も考えている」とも。

 料金や入居までの手順などは「やどや・わっか家」ウェブサイトで紹介する。