中野駅北口・昭和新道商店街（中野区中野5）が1月21日、商店街上部に4色の市松模様ちょうちんを設置した。

（関連フォト）直前まで設置されていたライトグリーンの「KEEP SOCIAL DISTANCE」ちょうちん

　中野駅周辺で有数の繁華街である同商店街。新型コロナウイルスによりステイホームをベースとした対策が取られる中、地域のセキュリティーを高め、ソーシャルディスタンスの確保などコロナ対策も施しながら安全安心な商店街を運営していくことを目的として、昨年7月7日から今年の1月20日まではグリーンちょうちんを設置していた。今回も引き続きソーシャルディスタンスの確保をデザインに盛り込み、昭和新道の4ブロックを赤・青・黄・緑の4色の市松模様のちょうちんで分けて設置した。

　長谷部智明会長は「もっと早くちょうちんを入れ替える予定だったがこの時期となってしまった。ちょうちんは商店街を元気にする力があり、昭和新道も別名百軒横丁として赤ちょうちんを常設している。今回は元気が出そうな市松模様とした」と言う。「あのアニメのイメージと似ているという声も聞かれるが、本当にたまたま。そんな話題も大歓迎」とも。

　ちょうちん点灯は17時～24時。