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初開催「フランス パティスリーウィーク」、中野区からは「ロートンヌ」が参加

「ロートンヌ中野店」のテーマパティスリー「パリ・トーキョー」

「ロートンヌ中野店」のテーマパティスリー「パリ・トーキョー」

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 さまざまな店のフランス菓子が楽しめる「フランス パティスリーウィーク 2021」が7月2日から、関東圏のパティスリーなど52店舗で開催される。中野区からは都営大江戸線新江古田駅近くの「ロートンヌ(L'Automne)中野店」(中野区江原町2、TEL 03-6914-4466)が参加する。

(関連フォト)「ロートンヌ」の神田広達オーナーシェフ

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 同イベントは、今年10周年を迎える日本最大級のレストランイベント「フランス レストランウィーク」の姉妹イベントとして初開催するパティスリーの祭典。「フランス菓子の世界へようこそ!」をコンセプトに、ガトーショコラ、シュークリーム、タルト、マカロンなど、日本で昔から愛されているフランス菓子(パティスリー)が存在する中、職人が食材にこだわりながら、一つ一つ手作りした本物のパティスリーを楽しんでもらうことを目的としている。同イベントには東京圏で活躍中の52人のパティシエが参加し、期間中は参加する全てのパティスリー、レストラン、ホテルのパティシエが、同じテーマの菓子を一斉に提供する。

 今回は、1891年に行われたパリとフランス西部の街ブレストを往復する自転車ロードレースを記念して作られた伝統菓子「パリ・ブレスト(Paris-Brest)」にちなむ「パリ・トーキョー(Paris-Tokyo)」をテーマに掲げる。クラッシックな「パリ・ブレスト」は、自転車の車輪の形から発想を得て考案されたもので、リング状のシュー生地を真横に切り分け、プラリネクリームを間に挟み、アーモンドスライスと粉砂糖をトッピングする。一人用の小さなサイズのものから、家族で楽しめる大きなサイズのものもある。

 中野区からは上質なスイーツを「一瞬のアート」と呼び提供してきたという神田広達シェフ率いる「ロートンヌ中野店」が参加する。神田シェフは1972(昭和47)年東京都生まれ、「ら・利す帆ん」にて4年間修行、コンクールのため渡仏を繰り返し、22歳の時に「ジャン・マリー・ジブナレル杯」チョコレート部門で入賞などコンテスト入賞多数。帰国後、実家が経営する「ロートンヌ」を引き継ぎ、1998(平成10)年よりオーナーシェフを務める。

 「ロートンヌ中野店」の営業時間は11時~19時、水曜定休。7月18日まで。

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