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なかの芸能小劇場で「なかのチンドン劇場」 チンドンのまど舎8周年記念公演

のまど舎ほりごめみほさん(手前左)と代表の紺野しょうけいさん(右)

のまど舎ほりごめみほさん(手前左)と代表の紺野しょうけいさん(右)

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 現役のチンドン屋「のまど舎」の創業8周年記念興行が9月5日、なかの芸能小劇場(中野区中野5)で開催される。

(関連フォト)チンドン屋「のまど舎」創業8周年記念興行ポスター

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 2013(平成25)年3月に中野区で結成された「のまど舎」は、太鼓(Chindon-drum)担当の紺野しょうけいさんと、アコーディオン奏者・ギタリスト・コンポーザーとさまざまな顔を持つほりごめみほさんの2人を中心としたチンドンユニット。ユニット名は英語のノマドから、「遊牧民(=ノマド)のように、あちこちでいろいろなことをやっていきたいと思い命名した」と紺野さん。区内で開かれるさまざまなイベントの街頭宣伝のほか、店舗の期間限定イベントや老人ホームなどで活動を続けている。

 8周年記念興行の出演者は紺野さんとほりごめさんの「のまど舎」のほか、ゲストとしてクラリネットのイッシー石原さん、「ちんどん喜助」の豆太郎さん、明治大正演歌を継承するカンカラ三線・演歌師の岡大介さん。

 紺野さんは「コロナ禍は、人を集めることが身上の我々ちんどん屋にとって、自分たちの存在を根本から考えるきっかけとなった。そんな中でも、感染予防の工夫をしながら依頼してくださる中野の皆さまの支えがあってこそ、8年間も続けてくることができた。前回の5周年は定員オーバーの大入りだったが、今回は入れるお客さんを半分にし、場内の消毒と演者・スタッフの体調管理を徹底した上で開催する。世の中の空気が何となくピリピリしている中、ホッと一息つきにきていただけたら」と話す。

 19時開演。料金は2,000円(未就学児は無料)。チケットは電話(TEL 080-5177-0242)またはメール(nomad.chindon@gmail.com)で受け付ける。

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