街の魅力を知るための「中野Loversウォーク」が10月1日、中野区内全域で始まる。主催は中野区町会連合会。
町会や自治会の掲示板で文字を見つけながら街を歩く「ウォークラリー」と、中野区内の風景などを写真撮影してインスタグラムに投稿してコンテストに参加する「I▽なかの インスタフォトコンテスト」(▽はハートマーク)が同時展開される好例イベント。
「ウォークラリー」は、中野区町会連合会に属する108の町会・自治会の街の掲示板を探して、5つの文字を見つけ、ゲットした5つの平仮名を並べ替えて一つの単語にし、区内の区民活動センターで配布しているクイズパンフレットに付属の郵便はがきで回答する。正解応募者の中から抽選で200人に「特製ローストビーフ(3,000円相当)」を進呈する。
「I▽なかの インスタフォトコンテスト」は、ウオークラリーに参加しながら風景を撮影し、インスタグラムで中野区町会連合会の公式アカウント「nakano_choren」をフォローし、「 #あいらぶなかのスポット 」とハッシュタグを付けて投稿するか、メール(nakanoren2021@gmail.com)で送るほか、印刷した写真を郵送でも受け付ける。テーマは「私の好きな“まちかど”パチリ!」。優秀作品はウェブサイトで紹介し、記念品も進呈する。コンテストの審査委員長は東京工芸大学の上田耕一郎教授が務める。
中野区町会連合会の吉成武男会長は「コロナ禍なので、今年はファイナルイベントを行わないが、ローストビーフは昨年の倍の数を用意したので、ぜひ参加してほしい」と話す。「ウォークラリー」「I▽なかの インスタフォトコンテスト」は10月31日まで。