「羊フェスタ2021 in なかのアンテナストリート」が11月6日・7日の2日間、中野セントラルパーク(中野区中野4)パークアベニューで開催される。主催は羊齧(ひつじかじり)協会、Retty、中野区観光協会(中央3)などで構成される実行委員会。
(関連フォト)会場は中野セントラルパーク・パークアベニュー(2019年開催時の様子)
1997年に中国北京市で結成された羊齧協会は、羊肉を「タグ」とした「コミュニュケーションエンジン」としての側面と、羊肉文化の普及と共に「場」をつくるという側面を持つ「羊肉好きのための理想実現機関」として、2013年に現名称となった「羊を愛する」消費者集団。中野区観光協会が毎月初めに開催している「なかのアンテナストリート」とコラボする。1回目は千代田区、2回目は下北沢で開催し、2016(平成28)年には中野で初開催した。2020年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催となる。
出展ブースは「ラムバサダー」「イギリスウエールズ政府」など10ブース前後を予定していて、全てのブースが決定次第公式サイトで発表するほか、11月6日~12日の7日間は「巡回型フェス」をコンセプトに、「羊メニュー」を提供する中野区内店舗を回って楽しむスタンプラリーも企画しているという。
羊齧協会の菊池一弘会長は「2年ぶりとなる羊文化の祭典。中野区の地元地域・グルメサイト・羊肉を愛する消費者、それぞれの専門性を生かし、羊肉をたしなみつつ中野の地元グルメも楽しめる仕掛けも盛り込んだ。今年も実施予定日が緊急事態宣言期間中またはまん延防止等重点措置適用期間中となった場合、開催中止となることは避けられないが、それでも実施のために関係者一同、一丸となって準備をしているので楽しみにしてほしい」と話す。「スタンプラリー参加の区内店舗も募集している」とも。
開催時間は両日とも10時~17時。入場無料。出店希望、問い合わせは「羊フェスタ2021」問い合わせフォームで受け付ける。