吸血鬼サスペンスホラー「彼岸島(ひがんじま)」の企画展が12月1日、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」と「墓場の画廊ONLINE」で始まった。
(関連フォト)醜悪な化け物「亡者」になれる顔出しパネルが設置された「墓場の画廊」(外観)
漫画家・松本光司さんによる日本の漫画作品で、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で2002(平成14)年から8年間連載された「彼岸島」。同画廊代表の佐山有史さんによると、今年3月に累計発行部数1000万部を超えたことを記念して展示を企画したという。
佐山さんは「松本先生の鬼気迫る生原稿や複製原画の展示、彼岸島へ行った気分になれるなり切り写真撮影スポットに亡者パネルも用意した。彼岸島の世界観を思う存分味わってほしい」と話す。店内には「彼岸島」序盤のクライマックスで登場する丸太を持って撮影できるスポット、醜悪な化け物「亡者」になれる顔出しパネルを設け、Tシャツやキーホルダー、缶バッジ、オリジナルワインなどを販売する。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~)。今月20日まで。