中野警察病院の北側に今年8月に移転した革製品メーカー「アンカーミルズ」(中野区野方1、TEL 03-6454-0977)で12月13日、移転後初のエキシビション「vasco 2022 SPRING & SUMMER EXHIBITION」が始まった。
「旅の道具」をコンセプトに、バッグや革小物を創造するブランド「vasco」の商品を卸売・販売する同社。杉並区高円寺の住宅街の一軒家から業務拡大のため2017(平成29)年10月、JR東中野駅東南口のビル1棟に移転。ショールーム兼直営店もオープンし、ファンが集う隠れ家的空間となっていたが、1棟借りしていたビルの老朽化に伴い再移転した。
エキシビションでは、関係者や一般ユーザー向けの予約会を兼ね、店舗のお披露目、新商品の発表などを行っている。
並木健社長は「新天地は古い帆船をテーマにタイムトリップできる空間にした。バーカウンターやテラスも併設し、ゆったりとした時間の中でクラシカルなバッグ・革小物を選べる。船のメカニックルームをテーマにしたファクトリーや制作風景も見てほしい」と話す。
営業時間は11時~20時。今月25日まで。