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中野「ギャラリー冬青」で竹田武史さん個展「長江六千三百公里をゆく」 銀塩作品27点

竹田武史さんの作品 © Takeshi Takeda All Rights Reserved

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 写真家・竹田武史さんの個展「長江六千三百公里をゆく vol1.原風景1997~2008」が1月7日、中野の「ギャラリー冬青」(中野区中央5、TEL 03-3380-7123)で始まった。

(関連フォト)「ギャラリー冬青」外観

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 1997(平成9)年から2008(平成20)年まで11年間に渡って標高5300メートル(チベット高原)から0メートル(上海)まで、中国の大河・長江6300キロメートルの流れを写真に納めた自身初のモノクローム写真作品集「長江六千三百公里をゆく」(冬青社)を編纂するに当たって開催した同展。竹田さんによると、長江が流れる12省、15民族が暮らす地域を訪問し、延べ滞在日数1000日を超えたという。同展では武田さん撮影の銀塩作品27点を展示する。

 竹田さんは1974(昭和49)年京都生まれ、東京都在住。同志社大学神学部在学中に一年間休学し、一眼レフカメラと共にオーストラリア大陸を単身一周する。帰国後、写真家・井上隆雄さんに師事する傍ら、1997(平成9)年から5年間、日中共同研究プロジェクト「長江文明の探求」(国際日本文化研究センター主催)に参画。記録カメラマンとして中国各地に取材を行う。2001(平成13)年にフリーランスの写真家として活動を開始。広告、雑誌、ブライダル等を中心に活動を行う一方で、ライフワークとして中国、アジアへの旅を続ける。日本写真家協会(JPS)正会員、華光撮影学院客員教授。

 竹田さんは「中国が最も目覚ましい経済発展を遂げ、世界が大きく変化した時代。私を途方もない旅へと導いたのは『今、まさに失われようとしているアジアの原風景を記録したい』という切実な願いと『いつの日か、アジアの懐かしい未来を見てみたい』という明るい希望だった。目に見えないウィルスへの恐怖と、情報の洪水によって、人と人、国と国との分断が加速する時代に、一石を投じることができれば」とコメントを寄せる。

 開廊時間は11時~19時。日曜・月曜・祝日休廊。1月29日まで。

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