「山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん)」(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)が「歴史と自然、にぎわいのまち中野」と題して中野区の魅力を紹介する展示が1月12日、東京区政会館(千代田区飯田橋3)1階エントランスホールで始まった。
「埼玉県」「東北の絆」などさまざまな地域のプロモーション展示を行っている同会館。今回は中野区の魅力を発信するため、れきみん所蔵資料の紹介や、日本で唯一の「哲学のテーマパーク」といわれ2020年3月には国の名勝指定を受けた哲学堂公園などの史跡をはじめ、中野町や野方町となる前の村の地図、宝仙寺や新井薬師梅照院などの史跡、江古田獅子や鷺宮囃子(はやし)などの歴史、中野サンプラザや神社などの建造物など、約30枚のパネルや壁面写真で紹介している。
中野村のパネルを見ていた親子は「昔、中野に住んでいたのでいろいろ懐かしく見ていた。今は存在する道や、逆に今は無くなっている道など、いろいろな発見がある。『水の塔』など行ったことのないところもあり、行ってみたいと思った」と話した。
開館時間は9時~20時30分(土曜は17時まで)。日曜・祝日休館。2月26日まで。