ヘルスリテラシーを学ぶ「中野クリエイティブ祭~健康・医療とメディア芸術~」が4月10日、中野サンプラザ(中野区中野4)11階「ブロッサムルーム」で開催される。主催は東京青年会議所中野区委員会(JC中野)。
(関連フォト)イベントに深く関わる「日本うんこ学会」のサイト
健康と医療をテーマに「医療者やクリエーターによる講演・対談・舞踊」「漫画・ゲーム・VR等を活用した作品展示や体験」を通じ、ヘルスリテラシーを「一段階上げる」ことを目的とした同イベント。JC中野の前田地生(ちせい)委員長は「先輩方からの伝統のイベントではなく、メンバーでさまざまな議論を繰り返しながら自分たちで一から仕立てたイベント。これからの人生が少し豊かにできるように意識した」という。
トークイベントでは、ヘルスリテラシーの専門家である聖路加国際大学大学院の中山和弘教授、酒井直人中野区長、「せっけんで よ~く てを あらおう!!」の広報イラストを生んだ感染症専門医の忽那賢志医師、大腸がんをはじめとする消化器疾患の予防啓発を呼びかける日本うんこ学会会長の石井洋介医師、ウェブ漫画家のやしろあずきさん、民謡舞踊「鳳蝶流」の鳳蝶美成さんらが主な講師として登壇する。
そのほか、日本うんこ学会が協力する健康・医療をテーマにしたメディア芸術コンテンツの展示、明治大学の謎解きサークル「SHERLOCK」や同大映像イベントサークル「M→Fes」と帝京平成大学の3つの地域連携サークルが協力する「健康・医療情報が自然と身につく謎解き街めぐり」も行う。
前田委員長は「中野サンプラザが会場で講師も豪華な顔ぶれだが、参加は無料。多くの方々に賛同いただけたことに感謝。老若男女幅広く、健康リテラシーに興味を持ってもらうイベントなので、ぜひ友人や家族と参加いただければ」と呼びかける。
開催時間は13時~19時。参加無料。