「キリン氷結 無糖レモン」と「ナカノさんグラス」の組み合わせで提供するご当地ハイ「ナカレモンハイ」の提供が3月28日、中野区内の飲食店約20店舗で始まった。
ご当地ハイを仕掛けたのは「ナカノさんグラス」を製作した有志のグループ「ナカノ動画」(中野区沼袋3)。キリンビール(中野4)の協力の下、「ナカレモンハイ」をメニューに加える20店に対し、同グループが作製した「ナカノさんグラス」を配布した。グラスには、区内の産業活性化を目的とした無償提供でシティープロモーションキャラクター「中野大好きナカノさん」のイメージをあしらう。同グループのMatsuさんは「コロナの影響で本格的な提供が遅れ、最初に快諾してもらった打越酒場から数えると約9カ月になるが、粘り強く当たり目標の20店での提供が実現できた」と話す。
「ナカレモンハイ」を提供する20店は、「食堂 高ひろ 中野店」(中野2)、「麦酒大学」「みなみのカエル」(以上、中野3)、「中野サンプラザ 121ダイニング」「Good Morning Cafe」(以上、中野4)、「さば銀」「炙り屋」「打越酒場」「味わい屋」「セットグー(sept gout)」「浜っちょ」「みなみの蛙」「八九屋」「中野塾(少年野球指導教室)」「立呑酒場魚屋よ蔵」「パニパニ」「ガレット」(以上、中野5)、「大怪獣サロン」「オルタード1361」(以上、新井1)、「一の酉 新井薬師店」(上高田2)。
Matsuさんは「まん延防止措置も解除され、中野区の桜も満開になり、いい季節が再び巡ってきた。ナカレモンハイを通じて元気になってほしい。中野区は転入や転出者の多い街。転出する人にはぜひグラスに描かれている中野区の風景を眺めながらナカレモンハイを飲んでもらい新天地でがんばってほしい」と話す。「提供店を増やしていきたい」とも。