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中野・大和町に「泊まれるアスレチック」施設 ターザンロープや隠し扉など

さまざまなからくりもある海中をイメージした部屋

さまざまなからくりもある海中をイメージした部屋

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 一戸建てのからくり屋敷「Holy Town(ホーリータウン)」(中野区大和町3)が4月20日、早稲田通り・大和町三丁目交差点近くにオープンした。運営は不動産事業やゲストハウス運営を手がけるエイチアールケイ(江古田1)。

(関連フォト)船に乗っている気分になれる「船ヘッド」部分

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 同社社長の堀野晃世さんは「いつか子どもも大きくなるし、わざわざコストをかけてまでは建てるつもりはないけれど、こんな家があったら住んでみたいな」という気持ちを実現するために、子どもも大人もわくわくできる宿泊施設を建築した」と言う。2019年12月10日に西武新宿線鷺ノ宮駅近くにオープンしたからくり屋敷「Holy House(ホーリーハウス)」(白鷺1)の姉妹施設という位置づけで、今回は「泊まれるアスレチック」をコンセプトとした。

 キッチン、ダイニング、食器やカトラリー、食洗機、電子レンジなどの調理家電、洗濯機や乾燥機、清掃道具、リネン類やアメニティーなど、生活必需品が一通りそろった一軒家。施設内には道路、公園、ターザンロープ、トランポリン、鏡の部屋や海底の部屋などのほか、隠し扉で部屋やベッドが隠れていたり、2階から1階に通じる滑り台の入り口も隠れていたりする。床面積は98平方メートル、敷地内駐車場、屋上ありで、ダブルベッド5台、セミダブルベッド1台、シングルベッド2台、合計14人の宿泊が可能。トイレ2つ、風呂1つ、Wi-Fiを備える。

 「ホテルに泊まるというより、自分の家として住む、という疑似体験ができる。保護者もわざわざ外出しなくても家にいながら子どもを思いっ切り遊ばせることもできるはず」と堀野さん。

 宿泊料金は日によって変動する(予約サイトに宿泊希望日を入力して確認できる)。

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