三橋(みつはし)康弘さんの写真展「鉄道を支える人たち」が6月15日、中野通り新井交差点近くのカメラ付属品メーカー大手「ケンコー・トキナー」(中野区中野5、TEL 03-6840-3778)本社のギャラリーで始まった。
三橋さんは1983(昭和58)年神奈川県横浜市生まれ。ITコンサルタントとして働きながら、休日を中心に写真撮影を行っており、被写体は鉄道、人物、風景など。2016(平成28)年に写真展「駅と彼女。」を開催。2021年、「東京写真月間2021」の「変わりゆく2020年代の写真」に選出。日本写真協会(PSJ)会員。同展では「鉄道を支える人たち」にスポットを当てた写真25点を展示する。
三橋さんは「1872年、新橋~横浜間に日本初の鉄道が開業してから今年で150周年。日常生活で欠かせない存在の鉄道は、駅員、運転士、車掌、保線作業員など、多くの人たちによって支えられている。この写真展を通して、鉄道は支える人がいることで成り立っていることを知っていただき、鉄道をより身近な存在に受け取っていただけたら」と話す。
開催時間は11時~19時。火曜定休。今月27日まで。