「井上三太展」が現在、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で開催されている。
漫画家・井上三太さん(a.k.a KING OF STREET COMIC)の代表作「TOKYO TRIBE」のリリース30周年を記念した同企画展。架空の街「トーキョー」を舞台に井上さんがライフワークに位置付ける「TT」シリーズをはじめ、連載中の「惨家」につながるハードコア・サイコスリラー「隣人13号」まで、30年間の作品にまつわる原画やグッズなどのほか、過去のアートワークも展示する。
廊主の佐山有史さんは「知る人ぞ知るヒップホップアパレル『BBP』の元デザイナーKCDさんが担当したメインビジュアルとアパレルデザインのアートワークは必見。ヒップホップやストリートカルチャーを多重サンプリングし、リアルとコミックが見事にマッシュアップされた唯一無二の井上三太の世界観をこの機会にぜひ体感いただきたい」と話す。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。3月21日まで。