「中野 邦ちゃんラーメン」(中野区中野2)が3月19日、中野駅南口・中野五差路交差点近くにオープンした。
同所は、2010(平成22)年から「我流旨(うま)味ソバ 地雷源(じらいげん)」、その後「地雷源」系の「肉煮干中華そば さいころ」、「凪(なぎ)スピリッツ」系の「肉煮干中華そば さいころ」、「凪スピリッツ」から独立した「小松屋」と変遷してきた。店長は複数のラーメン店で15年間修業を重ねてきた櫻井邦宜(くによし)さんが務める。開業前に厨房の導線変更、席数を15席に拡張するなど、店内を大幅に改装したという。
ラーメン系メニューは、シンプルな「中華そば」と「チャーシュー麺」、つけ麺のような「もり中華」の3種類。いずれも平打ち面に豚清湯(ぶたちんたん)スープ、毎日作っているというチャーシュー、メンマ、ゆで卵、ネギというシンプルなもの。ご飯は無料で、瓶ビールも用意する。
櫻井さんは「自分の名前を冠した店を任されて、身の引き締まる思い。もちろんラーメン好きにも来ていただきたいが、目指すのは地元の人たちが普段使いできるような店。地域に愛される店にしたい」と話す。
営業時間は、昼=10時~15時、夜=18時~22時。