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鷺宮で3カ月連続の「棋士による将棋講座」 初段・三段免状獲得戦に向け

第1回の棋士を務めるAI研究者で吉本興業所属という異色の棋士・谷合廣紀四段

第1回の棋士を務めるAI研究者で吉本興業所属という異色の棋士・谷合廣紀四段

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 「棋士による将棋講座と指導将棋」が7月29日、8月19日、9月23日と3カ月連続で、鷺宮区民活動センター(中野区鷺宮3)で開催される。主催は、将棋を通じて地域の交流を図る「鷺宮将棋サロン」。

(関連フォト)日本将棋連盟の免状

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 同サロンは会員になる条件を「人柄がよいこと」とし、将棋を通して子どもたちの「考える力」と「礼儀」を育むことを目的に活動。棋士による将棋指導や地域交流、会員同士の自由対局や大会への参加などを行うほか、昨年1月には「女性将棋ファン フェスティバル」を開催している。

 今回は、11月26日に同サロンが開催を予定している「中野区 将棋 初段・三段免状獲得戦」の練習のため、棋士による将棋講座や指導将棋をイベント形式で行う。同サロンの松本会長は「将棋ファンにとって初段・三段免状は、欲しい賞状のナンバーワン。しかも今年は、日本将棋連盟の羽生新会長、藤井竜王・名人の直筆署名が入ることから免状は大人気。ぜひ練習で強くなって、免状を獲得してほしいと思い、練習イベントから企画した」という。

 7月は、AI研究者で吉本興業所属という異色の棋士・谷合廣紀四段が登場。谷合四段は、2022年の世界コンピュータ将棋選手権で自然言語処理の枠組みで推論を行うアイデアが認められ、独創賞を受賞した。優勝の副賞として谷合四段の直筆色紙が獲得できるという谷合廣紀四段杯も同時に開催し、賞品も準備する。8月には、「わきにゃん」の愛称で、テレビ解説などで活動している脇田菜々子女流初段が登場し、女性将棋大会を開催するほか、賞品も準備する。9月には、NHK杯将棋トーナメント記録係で知られる小高佐季子女流初段が登場。各回とも、棋士による将棋講座と指導将棋を実施する。

 松本会長は「目標を持つと将棋はさらに楽しくなる。初段・三段免状の大会獲得をぜひ目指してほしい。その上で、将棋は気軽に楽しむことも大切とも思うので、ぜひこの練習イベントにも気軽に参加していただき、技術の向上と棋士や将棋仲間との交流を楽しんでほしい」と参加を呼びかける。

 練習イベント各回の開催時間は13時~17時。参加費は、大学生以上=300円、高校生以下と観戦・付き添いは無料、指導将棋を受ける場合は2,000円追加。申し込み方法はウェブサイトで確認できる。

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