中野区介護サービス事業所連絡会の顕彰式が11月10日、中野区役所で行われた。

（関連フォト）表彰式後の記念撮影

　「～ふれ愛 ささえ愛 たすけ愛 いつもそばによりそって～」をキャッチコピーに、地域の介護関連事業者を連携し、同区内の介護サービスの提供、相談支援などの底上げを推進してきた同連絡会。今回初めて、所属する事業者内で介護事業に長年勤務してきた人を中野区として表彰した。同会の宮原和道副会長は「介護職員への顕彰の必要性をずっと伝えてきて、実現できてうれしい」と話す。

　表彰を受けたのは同連絡会に所属する20事業所で20年、15年、10年以上勤続した職員。表彰対象者は108人で、所属する事業者が代表してそれぞれ酒井直人中野区長から賞状を受け取った。酒井区長は「皆さんの笑顔とてもすてきで、中野区民にとって大変頼もしい方々。これからも中野区の介護を支えていただきたい」と話した。

　表彰状授与の後、受賞者らがそれぞれコメントし、会はお開きとなった。