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写大ギャラリーで写真家・吉田志穂さん写真展 モノクロ・カラー作品30点

吉田志穂さん写真展ポスターが掲示されている「写大ギャラリー」エントランス

吉田志穂さん写真展ポスターが掲示されている「写大ギャラリー」エントランス

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 写真家・吉田志穂さんの写真展「この窓から見えるものが変わったとしても」が11月10日、今年で創立100周年を迎えた東京工芸大学(中野区本町2)芸術情報館(5号館)2階「写大ギャラリー」で始まった。

(関連フォト)東京工芸大学中野キャンパス

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 吉田さんは千葉県生まれ。2015(平成27)年、東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2022年には写真界の芥川賞といわれる第46回木村伊兵衛賞受賞。2014(平成26)年「第11回 写真1_WALL」グランプリ受賞、2017(平成29)年には「第11回 shiseido art egg」入選、「Prix Pictet Japan Award 2017」ファイナリスト。主な展覧会に、2021年「記憶は地に沁(し)み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」(東京都写真美術館)、2021年「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野)、2020年「TOKAS-Emerging 2020」(トーキョーアーツアンドスペース本郷)など。

 同イベントは同学100周年記念イベントの一つ。吉田さんの作品は、アナログとデジタル双方のプロセスを融合した制作方法が特徴的といわれ、展示空間を含めて作品と見なす手法、インスタレーションを得意としているという。期間中、吉田さんの代表作「測量|山」などや新作を含めたモノクロとカラー写真作品30点を展示する。

 開館時間は10時~19時。入館無料。木曜・日曜・祝日と11月27日・29日・30日、2024年1月12日・13日は休館。2024年1月31日まで。

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