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なかのZEROで「二十歳の集い」 平野ノラさんや土佐兄弟も祝福

祝辞を述べる酒井直人中野区長

祝辞を述べる酒井直人中野区長

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 中野区在住の2023年度で20歳となる人を対象とした「中野区二十歳のつどい」が1月8日、なかのZERO(中野区中野2)大ホールで開催された。

(関連フォト)祝辞を述べる酒井たくや中野区議会議長

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 2023年度で20歳を迎えたのは2877人。2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わった関係で、式典の名称も「成人のつどい」から変更となり、中野サンプラザが昨年7月に閉館となった関係で、会場は同施設に移しての開催となった。

 イベントは昨年同様、郵便番号164(町名=南台、弥生町、本町、中央、東中野、中野、上高田)で始まる対象者が参加する12時30分~と、郵便番号165(町名=新井、沼袋、松が丘、江原町、江古田、丸山、野方、大和町、若宮、白鷺、鷺宮、上鷺宮)で始まる対象者が参加する15時30分~の2部制で開催。

 今回のテーマは「20祭 あつまれ中野っ子!」と題し、実行委員は「二十歳」の12人が務めた。

 2部とも国歌斉唱・区歌斉唱を行い、酒井直人中野区長、酒井たくや中野区議会議長らが登壇し、祝辞を述べた。酒井直人区長は元日に発生した石川県能登地方を震源とする地震に触れ、犠牲者へ哀悼の意を述べた後、「これから皆さんは困難に対峙(たいじ)しなければならない状況が出てくる。大きな病気をする、就職するなどいろいろなことが待ち構えている。高い壁が立ちはだかっても勇気をもって立ち向かって乗り越えていってほしい。皆さんがどのような道を選ぼうとも応援していく」とエールを送った。酒井たくや議長は「夢をつかむのに大切なのは新年・勇気・知恵・感謝。夢を持っていなくても目標・目的を持ってほしい。そのことで努力できる。若さを武器に、積極果敢に何事にもチャレンジしてほしい」と話した。

 式典後には、実行委員制作によるアトラクションの時間を設けた。小学校や中学校、高校時代に流行った文房具や食べ物などのシルエットクイズを行ったほか、お笑い芸人・平野ノラさんやお笑いコンビ・土佐兄弟の2人がビデオに登場し、いずれもネタを披露しながら「自分たちが若かったら、ぜひ海外に行きたかった」と話し、エールを送った。

 2部とも、式典は滞りなく行われた。

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