警視庁中野警察署(中野区中央2)は4月10日、中野交通安全協会と協力して中野坂上と東中野の間にある宮下交差点付近の歩道橋で傘を使った交通安全キャンペーンを行った。
(関連フォト)閉じた状態で左から順にリズミカルに傘を開いて目を引いた
同署が40年近く前から実施しているという、傘を使った交通安全キャンペーン。今年は赤い文字で「STOP!横断歩道」と一文字ずつ書いた9本の黄色い傘を使い、9人の警察官や同協会関係者らが左から順にリズミカルに傘を開いていき、運転中のドライバーに向けて安全運転を訴えた。過去には「全席シートベルトしてますか」「ダメ!ながらスマホ」などの文字で訴えたこともある。
今年の春の全国交通安全運動は4月6日~15日の10日間で、10日は「交通事故死ゼロを目指す日」としている。