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上高田氷川神社が6年ぶりの例大祭で大みこし渡御へ

6年前の大みこし渡御の様子(1)

6年前の大みこし渡御の様子(1)

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 旧上高田村の総鎮守社である上高田氷川神社(中野区上高田4)の例大祭が9月8日に開催される。

(関連フォト)6年前の大みこし渡御の様子(2)

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 現在の中野区は江戸時代の12の村の集合体で、中野村・本郷村・雑色村・江古田村・片山村・上高田村・新井村・上沼袋村・下沼袋村・上鷺宮村・下鷺宮村、本郷新田村(本郷村から分離)から成り、1932(昭和7)年にそれぞれ村が合併した中野町(中野村・本郷村・本郷新田・雑色村)と野方町(江古田村・片山村・上高田村・新井村・上沼袋村・下沼袋村・上鷺宮村・下鷺宮村)がさらに合併し誕生した。同例大祭は旧上高田村の祭りという位置付け。同神社は1453年に創建したとされている。

 大みこしの渡御は3年ごとの例大祭の時となるが、3年前はコロナ禍で大みこしの渡御を見合わせたこともあり、大みこしの渡御は6年ぶりとなる。

 同神社崇敬会青年部の清田俊郎さんは「この大みこしは1933(昭和8)年に納入された歴史あるみこし。屋根から台座まで総彫りとなっていて、きらびやかな装飾も見応えがあるので、ぜひ例大祭に足を運んでほしい」と呼びかける。

 大みこし渡御は10時~16時。前日は各町会の大人みこし、子どもみこしなどの渡御も予定する。

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