認知症の人への理解を深めるために「たすき」をつなぐ伴走イベント「RUN伴(ランとも)+なかの2024」が9月21日、中野区役所をゴールとして開催される。主催は中野区オレンジカフェ連絡会(中野区上高田2)を中心とした実行委員会。
(関連フォト)8月28日には宮原和道実行委員長(後列右から3人目)らが酒井直人区長(後列左から3人目)を訪問した
「RUN伴」は、認知症の人と接点がなかった地域住民と認知症の当事者や家族、医療福祉関係者が一緒に「たすき」をつなぐイベント。開催は7回目で、今年は参加する「オレンジカフェ」など認知症サポートカフェを4つのコースに分け、東コース、南コース、西コース、酒井直人中野区長も伴走する北コースから、ゴールの中野区役所を目指す。ゴール地点にはオレンジ色に装飾したゲートを設け、各コースのアンカーチームのためのゴールテープを用意する。
実行委員長の宮原和道さんは「誰もが幸せに暮らせる中野になることを願って、みんなで歩きましょう。認知症高齢者のペースに合わせて、人生の伴走者になっていただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~16時(最終組ゴール予定)。参加費は200円(保険含む)。