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中野ブロードウェイのアパレル「ペイデフェ」、なかのZEROで新作発表会

今回はインスタレーション形式での新作発表

今回はインスタレーション形式での新作発表

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 中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のアパレルブランド「pays des fees(ペイデフェ)」が9月22日・23日の2日間、中野駅南口なかのZERO(中野2)本館地下2階ギャラリーで「2025 Spring/Summer collection」新作発表会を開催する。

(関連フォト)デザイナー兼店主の朝藤りむさんと作品

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 「奇妙でかわいいドリーミーなカジュアルスタイル」をコンセプトに、アパレルデザイナーだった朝藤りむさんが2005(平成17)年に創業した同ブランド。2010(平成22)年には「サブカルの聖地」と呼ばれている中野ブロードウェイにリアル店舗をオープンした。店主兼デザイナーのりむさんは「自分がデザインする洋服や小物などと中野ブロードウェイとのシンクロ性が高いと思った。中野にはアパレルブランドが少なく、この場所から流行を発信し、ムーブメントを起こせると感じていた」と当時を振り返る。

 虫柄のテキスタイルによるガーリーなアイテムや、ヨーロッパで買い付けた材料によるリメークなどの商品を次々と発表。廃病院で新作ファッションショーを行うほか、2013(平成25)年からは毎年、ラフォーレ原宿でポップアップショップをオープンするなど活動の幅を広げている。今年の春には「Rakuten Fashion Week TOKYO」に参加。6月にはタレントの鳥居みゆきとさんとりむさんによるユニット「トリム(ToriM)」のエキシビションを西武百貨店池袋本店(豊島区)で開いた。

 新作発表会は、普段はランウェー形式だったりショー形式だったりするが、今回は装飾した室内にオブジェなどを置いて、空間を構成し変化させながら作品を空間全体と調和させて見せるインスタレーション形式となる。りむさんは「初めて地元で新作発表会を開催することにワクワクしている。老若男女、どなたでもお待ちしている」と話す。

 開催時間は12時~19時(23日は18時まで)。入場無料。

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