2025年3月上旬に中野区役所「ナカノバ」で開催を予定している中野ショートフィルムフェスティバル「ナカンヌ」のショートムービー作品募集が現在、中野区で始まっている。主催は中野区。
(関連フォト)審査員を務める「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督
2019(平成31)年2月に中野区のシティプロモーション事業の一環として始まった中野区内企業らで構成されるワークショップ「ナカノミライプロジェクト」の企画から生まれた同イベント。「ナカノからカンヌへ」合言葉に、ドラマ仕立て、名所案内、ドキュメンタリー、中野の今を切り取るなど、中野のPRにつながる動画をプロ・アマチュア・個人・団体を問わず幅広く募集し、入賞者を決め、同イベントで上映する。
ショートフィルムの募集は3部門で、「U-18部門」「一般部門(ショート)が1分以内、「一般部門(レギュラー)」が1分以上5分以内で、同一作品での複数応募はできない。各部門にはグランプリ、準グランプリがあり、副賞の贈呈も予定している。
審査員は、2017(平成29)年に数々の賞を受賞した劇場用長編映画「カメラを止めるな!」上田慎一郎監督、お笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大さん、「進撃の巨人」「チェンソーマン」などのアニメ制作を手掛けるMAPPA(中野2)大塚学社長が務める。
同区は見本動画として、第1弾「吾輩的ナカノ抄」(制作=FILM Design Works)、第2弾ミュージックビデオ「ナカーノ」(制作=おくりバント)を用意している。
応募方法は同区の特設サイトで確認できる。応募は専用ウェブフォームから申し込む。応募締め切りは2025年1月16日。