
絵画展「ウクライナからの贈りもの」が2月22日から、東中野のポレポレ坐ビル(中野区東中野4)7階ギャラリー「ありかHole」で開催される。主催は日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)とポレポレタイムス社(東中野3)。
今回で3度目となる同展。2022年2月に始まったロシアの軍事侵攻により、ポーランドやブルガリアなどで引き続き避難生活を強いられているウクライナの子どもたちが描いた絵画や立体作品など約50点を展示する。作品は、現地のボランティアや支援者からJCF経由で届けられたもの。寄付も受け付けており、寄付をした人のうち希望者には作品の譲渡も行う。
ポレポレタイムス社によると「最初の展示から2年、子どもたちの絵はどのように変化したのか。故郷への思いや平和への願いは、より深みを増して感じられる。子どもたちの成長とともに変化していく心の軌跡を、ぜひ鑑賞いただければ」と呼びかける。
今月22日・23日には、JCFの神谷さだ子理事長が、現地の子どもたちの生活や、作品に込めた思いについて語るギャラリートークを行う。
開場時間は11時~18時。入場無料。3月7日まで。